The ISHII Collection I (1929~2008)1431枚のClassical Music Video DVD

ISHIIは1979年から放送されたクラシック音楽番組の録画を始めた。最初はプロ用のビデオ・レコーダーで録画したが、ビデオ・テープそのものが非常に高かったのでほとんど残されていない。1980年代の初めに家庭用のビデオ・テープ・レコーダーが出るとそれで録画した。さらにDVDが発明されて以降は世界初のDVDレコーダー（パイオニア製）を購入し録画した。ビデオ・テープは千本以上に及んだが、それらは2007年にすべてをDVDへ変換した。3台ずつのＶＨＳプレーヤーとＤＶＤレコーダーを並べて操作し10か月もかかった。The ISHII Collection I　とはこれであり、それ以降、録画した物はThe ISHII Collection II、 IIIである。The ISHII Collection I II,IIIに納められている映像は日本で放映されたクラシック音楽番組のほとんどすべてが入っている。1994年ごろまでに買い集めたビデオテープやＬＤ（レーザー・ディスク）は The ISHII　Collection I.5 として別にしてあり、The ISHI Collection I　はすべて、放送されたもののみである。ここに納められているDVDは1929年から2008年までの演奏である。ＶＨＳテープからＤＶＤへ変換する際、1台はＢＤレコーダーだったが、初期のＢＤレコーダーだったためにセキュリティが自動的にかかってしまった。テープは破棄してしまったので、残念ながら、オリジナルはコピー制限がないにも関らず、変換後のＤＶＤにはセキュリティが掛かってしまい、コピー不可のものになってしまった。

　1431枚に及ぶDVDをどう分類し、保管するかは重要であった。いろいろ考えあぐねていたが、ふと見ると韓国で1989年に買った大きな箱が有るではないか。1400枚入りそうかどうか概算したら入る事が分かったので、それに収めることにした。

約150年前の、漆塗りの箱にDVDを収めるため、ピッタリ入るよう、27個の桐箱を特注した。

箱ごとに中に収められている各DVDには番号がつけられ、そこに納められている曲目、演奏者名、演奏日などが書かれたものも作った。非常に大きなものになったが、リストだけは公開することにした。このページに続けて、全体の鳥瞰、箱ごとの概要と、箱番号ごとに納められているDVDの詳細を示す。

実はVHSテープで行方不明になっていたものがあり、これが2017年に見つかった。したがって、これらを

The ISHII Collection I+と名付けて別にした。これにはポップス系の音楽も多く含まれている。The ISHII

Collection I+ はこちら。